片麻痺 奮闘記 第243日目 ୨୧ *。あの選択が、分かれ道だった
こんばんわ(´・ω・`)
今日ちょっと倒れて、手術して
目覚めたときのことを思い出していました。
『 今日は、何年、何月、何日ですか 』
STの先生に初めて聞かれたことだ。
。。。。。。。
たぶん、意識がもうろうとしていて
その以前に、
時間軸ってあったっけ?
。。わからない。。
何言ってるか、わからない。
『 ここはどこですか 』
どこって、なに?
え?
。。と、まあそんな感じ。
あれ、数字を数えることが出来ない。
1,2,3,、、、、
あとなんだったっけ?
あれあれ、ひらがなもままならない。
漢字、
どう書くんだっけ?
たしか、
雰囲気こんな感じだったよなぁ。
ローマ字?
むりむり。
発症当時の、
いろんなことを思い出してた。
初めてベッドに座ったときのなんとも言えない感じ。
5秒ですら、頭くらくらして
辛かった。
もう、無理!
翌日、
今度は10秒座ってみた。
なんとか、イケる。
一ヶ月たって
こんなことを聞かれた。
『 病室からでますか?それとも、ここでずっとリハビリつづけますか?』
たぶん、
みんなと同じように
リハビリするのが気がひけるかな、
と思って、
気を利かせてくれたのだろう。
『 行きます 』
姉は後々聞いたらびっくりしてたらしい。
バルーンをつけて、リハビリ室に行ったのを
覚えている。
でも、そのとき、その決断をしていなかったら
わたしは、ずっと病室にこもりっぱなしで
退院しても、
家か、施設にこもりっきりで
生きる気力も失せてたはず。
あの選択が
間違いなく、
分かれ道だったな