片麻痺 奮闘記 第381日目 ୨୧ *。 新たな決意
私はこの2年間
嫌いな事務をやってきました。
失語症で言葉もうまく出てこず、
後輩にも早口で言われっぱなしのときも
何度もありました。
( 今では食事に誘ってくれるくらい仲良しなんですが )
ある主任には距離を置かれ
後から入社した後輩にばかり仕事を教えるなど
ある意味でパワハラと訴えてもいいくらいな事を
経験しました。
( 今はその主任は産休なのですが )
惨めな思いをたくさんしました。
その主任が仕事を教えてくれないので
後から入社した後輩に仕事を教えてもらいました。
できるだけ私に仕事をください、と何度も上司に伝えました。
その状況は、少しはかわったものの、
私の気持ちはものたりず変わらぬままでした。
ある時、勝間和代さんのYouTuberがチャンネルで言っていました。
『 社内の狭い人事で、自分の市場価値を決めつけない。
むしろ社外に出たほうが圧倒的に評価されることもある。
社外で、もっと自分の市場価値を高めていこう』
リベ大の学長が言っていました。
『 自分を安売りしない 』
わたしは、この2年間、誰にでもやれる事務ばかりをやってきました。
最初は慣れるために必死だったものの
もっと挑戦したい!!という気持ちが
心の底からでてきました。
最近読んだ本でこんなことが書いてありました。
著者は2人の歴史上の偉人の話をしていました。
一人は二宮金次郎。
幕末、天災人災が打ち続く時代で
いくつも難事業を成し遂げたことが書かれていました。
『 そうした金次郎のうちに絶えず息づいていたのは
藩主であっても、農民であっても、誰もが自らの可能性を見出し
その働きを果たしてほしいという願いでした。』
もう一人はトーマス・エジソン。
エジソンの偉業は、私達が知っていることが書いてありました。
『 そうした発明の営みの根底にあった彼の願い。
それは、人間が単なる物質的反映のためではなく
精神的に生きられること
すなわち人間が単純労働から開放され
精神の高みを目指すことにありました。』
私は親戚から、
『 このまま銀行で安定的に養ってもらいなさいね 』
とか、
『 せっかく席を置いていてもらえたんだから、このまま居続けたほうが身のため。』
と言われます。
この本を読んだことで、疑問が湧いてきました。
障害者だから遠慮しなくてはいけないんだろうか
障害者だから『 雇っていただく 』立場なんだろうか
もちろん、
もちろん、
周りの方々の支えでここまでこれたのは
まぎれもない事実です!
ですが、
二宮金次郎のように
エジソンのように
わたしも
その心意気で
生きたい!!
です!!!!
なので、
仕事を感謝の思いを持って
やめさせていただく準備をしている最中です\(^o^)/
おわりです
最後まで
私の決意を読んでくださり
ありがとうございました。