片麻痺 奮闘記 第226日目 ୨୧ *。大人な対応だったよね(´;ω;`)?

 

 

隣の後輩。

 

 

『 それ、誰に頼まれたんですか? 』

 

 

 

私。

『 副支店長にだよ。』

 

 

 

副支店長の名刺に一つ一つ、判子を押していた。

 

 

ずれないように、ずれないように。

 

 

 

後輩。

『 それ、私やりましょっか? 』

 

 

 

『 でも私が副支店長に頼まれたから私がするよ。』

私は断った。

後輩も別の仕事もあるだろうから。

 

 

 

 

 

でも本当の理由は、

 

 

 

 

 

 

その後輩、私の目から見て、ちょっとガサツで

いつも机の上も散らかってて

 

 

 

 

 

 

 

きれいに判子をおせないだろうな、

 

 

と思った。

 

 

 

 

 

わたしは、一つ一つ安定するように、

重りになる文鎮を置いてやっていた。

 

 

 

 

 

 

 

後輩。

『 みれさんのやり方だと時間がかかると思うので。。』

 

 

 

 

 

 

 

カチン。

でも、たしかに、たしかにその通り。

 

 

 

 

でも私は隣の後輩にはしてほしくなかった。

 

 

 

 

 

後で持っていったときに、

ガサツな後輩が打った判子を見て

わたしが打ったのだと間違えられてもやだし。

 

 

 

 

 

 

でも次に言った言葉が

ものすごくカチンと来た。

 

 

 

 

後輩は引き下がらず、続けてこう言った。

 

 

 

 

『 私が打ったほうが効率がいいと思うんです。

 

  〇〇の仕事、どれだけありますか?

 

  ( 後輩が〇〇の仕事を確認。)

 

  みれさんには、〇〇の仕事をしてもらいたいですし。』

 

 

 

 

 

 

 

かちーん\(^o^)/

 

 

 

 

 

てか、誰に向かってもの言ってるんだよ\(^o^)/

 

 

 

 

 

でも。

 

 

 

わたし。

『 そこまで言うならわかったよ。ありがとう。』

 

 

 

マスクの下では引きつってた。

 

 

 

 

わたし大人の対応だったよね(´;ω;`)?

 

 

 

 

その後輩は、前いた課でも

きらわれてた?、というか、みんなに冷たくされてた。

 

 

 

 

たしかに、そうなるわな。

 

 

 

 

でもこうも考えた。

 

 

 

あー、この人、

 

先輩とか、後輩とか関係なく

 

言いたいこと、言うんだー

 

 

と。

 

 

 

そういう性格がわかってるから、まだ大人の対応が出来た。

 

 

 

 

もう一回言わせていただきます。

 

 

 

 

大人な対応だったよね(´;ω;`)?

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