片麻痺 奮闘記 第96日目 ୨୧ *。

はぷにんぐ!

 

 

 

今日行った喫茶店

きれいなところだから、トイレのことは何も心配しないで行った。

 

 

 

わたしは麻痺があって和式はできない。

 

 

 

が、しかし。

 

 

 

 

和式だった。

 

 

 

それを確認して、立ち去ろうとしたときに

 

 

 

 

マスター

「 うちに行けば洋式があるから、おいで 」

 

 

 

 

ママ

「 !! 家の方は汚いからだめだって〜汗 」

 

 

 

 

やっぱりか。

 

 

なんか拒絶されたみたいだった。

 

 

 

 

帰りまーす。と車に乗って駐車場を出た。

 

 

と、そのときに

 

 

 

ママが急いで走ってきて

「 っっ今急いで掃除してきた!! ウォッシュレットないけどいい?」

息が荒い感じ。

 

 

 

 

 

 

そんなの全然大丈夫!!

 

 

 

さっきは嫌そうな印象のママだったけど、違った。

 

 

 

 

 

「 トイレに行く前に、段差があるけど大丈夫かなぁ 」

 

 

 

見てみると

 

 

予想以上に、いや、めっちゃ高い!!

 

 

 

 

こんな感じ。

f:id:jwtpgt:20191117205851p:plain

( ちょっと画像大きすぎたかな笑 )

 

 

うおおっつ

 

高い高い。

 

 

どうしようか。

 

 

 

 

 

「 肩、かそうか? それとも自分でやったほうがいいかな?汗」

ママ心配そう。

 

 

 

二人でうろたえていると。。。

 

 

 

足をまず上げた。

こんな感じ。( 黒は、靴。 )

f:id:jwtpgt:20191117210312p:plain

それからどうしようかどうしようか考えた。

 

 

 

PTに習った手法だ!!

 

 

f:id:jwtpgt:20191117210500p:plain

左手は壁に、手をおいた。

 

 

そして、麻痺側の足を立てた。( 青色は、装具。 )

( グラグラで怖かった(´・ω・`)泣 )

 

 

 

左足( 元気な足 )を、

麻痺側と揃えるように( 前に引くような感じに )

立っていく。

 

 

 

 

 

ふぅ。

 

ママの手を借りてようやく立てた。

 

 

 

 

ありがとう、ママ。

 

 

 

 

トイレ終了。

 

 

 

 

今度は、立っている状態から、どうやって腰を下ろす?

 

 

 

 

捕まろうにも、捕まるところがない。

 

 

 

 

どうしようと二人で焦っていると

 

 

 

 

「 この束に包んである、新聞紙を椅子にしたらどうかしら。 」

 

 

 

 

ナイスアイデア

 

 

 

 

新聞紙に座り、床との距離も近くなった所で

新聞紙から、床へ徐々に座る。

 

 

 

 

後は、高い段から足をおろして、靴を履く。

 

 

 

 

 

ふたりとも、達成感。

 

 

 

 

 

 

「 生まれたときからそうなの? 」

ママが純粋に聞いてきた。

 

 

 

 

 

私「 3年前からです。 」

 

 

ママ「 交通事故にあったの? 」

 

私「 脳の方をやられまして、麻痺が出てしまいました。」

 

交通事故にあったとか、脳出血の後遺症でなったのかはグレーな感じで。

 

 

 

 

ママ「 でも心を立て直すのに、だいぶ時間がかかった? 」

 

 

私がニコニコしていると

 

 

 

ママ「 心立て直すのは大変だったよね。すごいね!よく頑張った 」

ママはうるうるだった。

 

 

 

 

良き出会いだった。

 

ママ「 わたしも本当にいい経験させてもらったよ 」

 

最後に

「 これに懲りず、また来てね!! どこかでトイレは済ませてから笑 」

 

 

ママ、ありがとう(´・ω・`)

ティー, 茶碗, 秋, 秋の色, 秋を葉します, 食器, ビルド, 庭, 磁器, 休憩, ティータイム