片麻痺 奮闘記 第15日目 ୨୧ *。
発症して2ヶ月くらいだったかなぁ
ついに装具をつけた。
発症してから歩くのは初めて。
歩くっていっても、理学療法士の先生に繋がっていただけなんだけど。
装具を初めて見たときに思った。
「 これをつけないと、歩けない身体になってしまったのか 」と。
病院の仮装具は
足の付根から始まって、順番に、太もも、ひざ、足首、頑丈な装具。
まるで麻痺側の足だけターミネーター。
リハビリ室の中央を歩いていたから
こんな若い人がなんで!ってみんな思ってたと思う。
でも恥ずかしさと言うよりも、初めて歩くことに必死。
それと同時に、疑問に思った。
「 なんでなんで、歩けないの? 」
「 え? こんな事になってしまったの? 」
歩いてみると、余計に実感した。
数ヶ月前までとは、
全く違う生活をしてる。
全く違う身体になってる。
でも今は思うよ。
自我をつくると同時に、身体を「 成長させてる 」赤ちゃんとは違って
今ある現在の意識で、リハビリを通して身体を「 成長させてる 」今現在のわたしは
ちょっと一味違うなって思う。
赤ちゃんのときよりも「 ココロ 」がほんとうの意味で強くなったし
人間は1人で生きられないって心底思ったよ!!
( いまさら ・ω・ )
身体、全身を使って、この体験をした。