片麻痺 奮闘記 第102日目 ୨୧ *。

 

今日は、一年の振り返りをしていました

 

 

年末近づくと、毎年やるんで

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ここ2年は、病気治癒、リハビリ、病気治癒、リハビリでしなかったけど

 

ようやくここまで精神状態を持ってくることができました。

 

 

 

 

 

思えば、脳出血になったころ

家族と、先生と、看護師さんと、リハビリの人達にしか

会えなかった。

 

 

 

 

 

 

親戚なんて無理。

 

友だちも無理。

 

上司、同僚なんてもっと無理。

 

 

 

 

入院してた頃、看護師さんと一緒に、外来病棟に行きました。

 

 

 

待っていたら、看護師さんの携帯に電話がかかってきて

急に呼び出されてしまった。

 

 

 

 

 

 

私としては、え?不安。。。

 

 

行かないよね?行かないよね?

 

 

 

 

 

 

とうとう行ってしまった。

 

 

 

 

 

外来の待合室に、初めて1人きり。

 

 

 

 

 

 

入院してる人も、通院してる人もいる騒がしいところ。

 

 

 

 

はあ、はあ、、、

 

 

 

 

呼吸がだんだん荒くなってくる。

 

 

 

 

パニックになりそう。

 

 

 

 

 

でも落ち着こう。

 

 

 

 

 

 

なんとか持ち直した。

 

 

 

 

 

あとは待っているだけ。

 

 

 

 

 

 

 

その時、隣りに座っていたおばさんが喋りかけてきた。

 

 

 

 

今でもはっきり顔、覚えている。

 

 

 

 

 

 

「 どうしたの?脳の病気?」

 

 

 

 

 

 

私はまだ坊主で帽子をかぶっていたから

うなずいた。

 

 

 

まだ失語症がひどく残っていたから

バレないように、あんまり喋らないようにしてた。

 

 

 

 

どんどん、おばさん、しゃべってくる。

 

 

 

 

 

 

当時の私にしたら、

マシンガントークよりももっともっとっもっとひどい喋り様。

 

 

 

 

 

次第に聞いているのがしんどくなってきて

 

信じられないかもしれないけど

 

パニック障害にまたなって

 

 

 

「 ちょっと気持ち悪い。。。」

 

 

 

 

 

パニック障害を表す言葉は、

『 気持ち悪い 』という単語しか、表現しか、当時の私には思いつかなかった。

 

 

 

 

 

おばさんが看護師さんを読んできてくれた。

 

 

 

 

( このいそがしい時に、仕事邪魔してきて何なのよっ!)

 

 

 

 

っていう表情だった。

 

 

 

 

 

( 今でも恨んでいる。 )

 

 

 

 

私が入院してる階の看護師さんが来て

 

やっと知っている看護師さんが来て

安心だった。

 

 

 

 

入院してる階につくと、もうパニックは収まっていた。

 

 

 

 

 

あの日のことは忘れられない。

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