片麻痺 奮闘記 第10日目 ୨୧ *。
発症して一ヶ月後、寝たきりを経て、初めてリハビリ室に入る。
本格的にリハビリに入った。
今思うと、当時は「 笑い 」の神経が壊れていた。
本当に壊れていた。
これは冗談ではなく、いわゆる脳の病気の特徴で、感情が外に出すぎるこがあるらしい。
些細なことで、ほんと些細なことで、笑ってしまう。
本当は笑ってはいけないんだけど、笑ってしまう。
爆笑してしまう。
自分でも変だなと思った。
今は落ち着いたけど、たまにマスクの下でニヤけてるときもある。
でも、仕事してるから笑うわけにはいかない。
それともう一つ。
後から書くんだけど、急性期から回復期に入った直後に、ものすごくものすごく、
「 こだわり 」と「 神経質 」になった。
これは悪魔がのりうつったように、怖い。( まじで! )
そして苦しい。( まじで! )
このわたしの「 執着心 」に周囲がが困ってるのは、自分でもよくわかってる。
それだけに怖い。苦しい。
もしまわりにそういう方がいたら、ただひたすら目を見て、話を聞いてください。
わたしが辛いときに、言語療法士の先生にすくわれたように。
上肢運動障害の作業療法 麻痺手に対する作業運動学と作業治療学の実際 竹林崇/著
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