片麻痺 奮闘記 第11日目 ୨୧ *。
リハビリ室に来て、初めて鉛筆をもったとき
文字が書けないことに、自分でもおどろいた。
ひながなは、なんとか書ける。
カタカナは、書ける字と書けない字がある。
漢字なんて、忘れてる。
どうしたもんだか。
じぇ、ぎゃ、ざ、ば、うぇ、みぇ、、、、
濁音なんて、ひながなで書けない、カタカナはもっと書けない。
今こうしてブログ書いてるのも嘘みたいだよ、ほんとに!
読みも、名前も、忘れてる。
絵を見せられてわかるんだけど、コトバが出てこない。名前が出てこない。
ときには、言語療法士の先生に、5つのひらがなを書いた紙を渡されて
「 “ぬ” は、どれですか?」って聞かれた。
会話の途中には、
私 「 あの、あの、、あのシチュエーションで言うヒョーゲンは、なんて言いましたっけ?」
先生「 “ところで” だよ。」とか、
私 「 あの、“いつでも” という似たヒョーゲンなんて言いましたっけ?」
先生「 “毎回” かなあ?」
私 「 違う!! 」とか。
まだまだある。
、、、、ふぅ。
でも
やっとここまで来れたよ。