片麻痺 奮闘記 第2日目 ୨୧ *。

3年前。

夜中の2時に倒れて

早朝、8時に手術。

いつ目覚めたかは覚えていないけど

第一に思ったことは

「 やっと、しがらみから抜けられた… 」

寝たきりだし、失語症で言葉もしゃべれない。

だけど、安堵感。

不自由になった身体すら、他人事のように思えた。

理学療法士が、倒れて直後の私の足を

動かしてくれたのは曖昧だけど覚えてる

後から聞いたこと。

「 みれさんは最初、感情すらも感じていないように見えた 」

いや、それだけ安堵感が強かったんだって。

パニック障害になることも知らず。